おすすめアニメ・ゲームソングヘッドホン

前回のBALDR SKY レビュー記事をFiRSTRoNさまに取り上げて頂きました。いつもありがとうございます。また、企画屋代表でありBALDR SKYの制作にも関わられた小林且典氏からTwitterにて感想を頂けるという幸せな出来事もありました。ありがとうございます。クリエイターの方から直接コメントを頂いたのは初めてだったので非常に嬉しかったですねー。どうせだったら、もうちょっと内容に踏み込んだ感想にすればよかったな…


さて、今回はいつものエロゲ関係の記事とは変わりまして、もう一つの趣味であるオーディオ関係の記事を書いてみます。


おすすめアニソン・ゲーソンヘッドホン


ヘッドホン娘なども流行りまして、オタク界隈におきましてもヘッドホンに興味を持っている方も多いと思います。というわけで、今回は個人的におすすめなヘッドホン、その長所や短所などをメモ感覚でご紹介します。一応アニソン、ゲーソンとしていますが、ほとんどわたし自身エロゲー曲しか聴きません… ですので、エロゲー曲を聴きたい方に参考にしていただけると嬉しいですね。


ATH-A900(or A500)/audio-technica
密閉型。定番中の定番かもしれません。アコースティックなものでも、打ち込みでも、どちらでも万能にこなしてくれます。音自体は硬め。ただ、逆を言ってしまうと短所がないかわりにこれと言った長所も見つからないかもです。最初に買っておくと安心ですが、ヘッドホンやオーディオに興味を持っていく過程で使わなくなってしまう、と言う話もよく聞きます。ちなみにA500はスペック的にA900よりも劣るのですが、A900よりも若干テクノや打ち込みに合う気がします。聴き比べると面白いですね。


HD595/SENNHEISER
開放型。音はやわらかく明るい印象。女性ボーカルやアコースティックな雰囲気の曲が得意。電子音系は苦手かもしれません。決して聴けないということはないのですが、ヘッドホンの性能が曲の持つ良さを殺してしまう形になってしまいます。他には、付属のヘッドホンスタンドが使い勝手が良くて◎。ヘッドホンだけでなく、付属品にも気を配れるメーカーは素晴らしいですね。個人的に、DucaやWHITE-LIPSなんか聴くと素敵だと思います。


DJ1PRO/ULTRASONE
密閉型。全体的に硬めの音ですが、高音のきらびやかさ、小気味良く鳴る低音から、テクノ・ハウスやトランスなど、打ち込み系との相性が素晴らしく良いヘッドホンです。独自の機構S-LOGICを採用しており、かなり癖のある鳴らし方をするのでぜひ試聴してみてください。短所としては、ナチュラルな表現が非常に苦手で、ソースによっては本当に同じ曲を聴いているのか!というぐらい音が変わってしまうこともあります。特にアコースティックな音を好みとしている方は要注意です。I’ve soundやave;newを聴くとハマりますね。


まとめ
様々なジャンルの音楽を良い音で聴きたい → ATH-A900
やわらかい音を繊細に聴きたい → HD595
打ち込みをノリよく聴きたい → DJ1PRO


価格帯的に1〜3万円だとこの3本がそれぞれ特徴的で面白かなぁと思い紹介してみました。まずはこれらを試聴してみて、そこから自分の好みの音を見つけて行くと良いですよ。
好評であれば、もっと機種を増やして第2弾をやりたいと思います。


番外編
そもそも、アニメやエロゲーの曲をわざわざお金をかけて聴く必要はあるのか
わざわざ高いお金を払ってまで、機器をそろえる必要があるのか、という問題です。はっきり言って、いわゆるアニソンやゲームの予約特典で付いて来る様なCDは一部を除いて決して録音が良いとはいえません。例えばJPOP等他のCDと比べてみても、残念ながらその音楽に対して費やせる予算が段違いなのです。わたしがそれでも機器にこだわる理由は、自分が気に入った曲をできる限り良い音で聴きたい、という点に尽きます。そもそも、音楽なんて自由なものなのです。何よりも自分が満足する、ということが最も大切なのは言うまでもありません。無理に高いお金を出してそれで良い音を聴いていると自分に納得させるのは非常に寂しい。今の環境で音楽を聴くのに満足しているならば、そこから無理にステップアップする必要はないのです。結論としては、現状に満足しているか否か、で判断するといいと思います。それでもよくわからない、というならば、実際にお店に行って試聴してみましょう。オーディオ機器というのは非常に体感的な面が強いので、お金を出す価値があるのかないのか、そこで判断するのが一番かもしれません。